駆け足旅日記

せっかちな人間が駆け足でする旅日記

九州南下(福岡から鹿児島)

9月22日

香春道の駅

朝,雨の音で目が覚める.天気予報では昼間で雨は降らないはずだったのにorz濡れたテントの処理になやみつつ太宰府天満宮へ.他のきらびやかな神社と比べると地味であったが,学問の神様ということで頭の出来がましになるように祈っておきました笑.

その後は博多市街地を散策するためバイクを止め櫛田神社へ.ここは博多の総鎮守であり,街中にある神社でしめ縄も立派である.また,博多の祭りで使用される山車も飾ってあり,かなりの大きさで圧倒されるものを眺めることができる.

その後は楽水園へ.街中にある小さな庭園であり,お茶も別料金で出していただけるが,個人的にはいかないほうが良かったかなという感じ.なぜならほかのでかいとことか,もっと本格的なお茶体験とかしてるからなんか残念に感じちゃった・・・あくまでも私見なので参考にはしないでください笑.

そして博多ラーメンをshinshinというお店でいただいた後,鏡山展望台へ.ここは3台松原の1つである佐賀の虹の松原を一望できる展望台であり,良い景色を望むことができた.

その後大浦の棚田へ.ここは正直期待していなかったが,すっごい感動した!夕暮れ時ということもあり日が沈む中,山の中腹から棚田を見下ろし伊万里湾を望む景色はまさに絶景!素晴らしいの一言に尽きるものであった.

そして今日の目的地である佐世保ライダーハウスに到着.ここはキャンピングカーを改造したライダーハウスで,ここの主は昔ライダーで日本を回っていて,このあたりにライダーハウスがないから自分で作ろう!となったらしい.ありがたい話である.

215キロ

 

9月23日

佐世保ライダーハウス

弓張岳展望台へ向かう.ここは佐世保九十九島が一望できる展望台である.旅行の日程もあり九十九島方面には迎えないのでこの展望台で済ませようという魂胆である笑.そこそこ良い景色が広がっていた.そこでは2人のライダーさんとも会い,少しお話もした.1人はもう4年も日本を回っているライダーさんで,まだ1週できていないらしい.もう1人は福岡のほうからきていて,免許を取ったばかりのツーリングとのことである.

そのまま長崎方面へ向かう.途中さばくさらかし岩という岩をみつつ平和公園へ.公園で銅像と写真を撮った後,長崎原爆資料館へ向かう.広島では時間の関係で資料館へ行けなかったのでじっくりと見学したが,心にくるものがあった.ぜひ,見に行ってほしい.そして山王神社にある二の鳥居へ.これも原爆の影響で二の鳥居の半分しか残っていないので有名で,右半分だけ残っている鳥居が印象的であった.

その後はグラバー園をまわりつつ長崎ペンギン水族館へ.ここはペンギンを主とした珍しい水族館で,数多くのペンギンが飼育されていた.水中を泳ぐペンギンを眺めるのは実に癒される・・・・また,触る体験もできた.濡れた羽って感じ(てきとう)

その後一時的に北方向へ上がり,大魚神社の海中鳥居へ.海に向かって伸びる鳥居が特徴的であるが,干潮の時間に行ってしまったため浜辺にある鳥居を見ることに笑.海の中にあるやつ見たかったorz.

そして三大稲荷である祐徳稲荷へ.ここは敷地面積はそこまでなさそうであったが,見た目が豪華というか,派手なかんじであった.また,崖に立っており,清水寺のような立派な足組がされている.上でお参りをすると奥の院へ向かう看板があったので行ってみることに.5分ほどで着くと思ったら20分ほど山道を登ることにorzとても疲れた...

その後長崎の夜景を眺めるために鍋冠山公園へ.普通長崎の夜景といえば稲佐山山頂展望台へロープウェーで行ってみるものであるが,長崎出身の人から鍋冠山公園を進められたこともあり向かう.美しい夜景が広がっていた.やはり夜景のすばらしさは写真ではわからないのだ.正直大したことないと思っていたが,きらきらと輝く夜の街が美しく,大村湾に浮かぶ豪華客船がまた良い演出をしていた.素晴らしい.

その夜は教会が運営しているユースホステルである長崎カトリックセンターにて就寝.

250キロ

 

9月24日

長崎カトリックセンター

カトリックセンターでは,浦上天主堂にて行われるミサの体験および説明を行ってくれるサービスをしているため,朝5時30分に起きて参加をした.

その後は島原半島を降りて島原城跡へ.ここは城が再建されており,中は様々なものが展示されている.主にキリスト教弾圧に関するものであり,宗教の力強さを感じた.

そして島原からフェリーに乗って熊本へ.1時間の船旅の後,熊本城へ.熊本城は震災の影響で崩れており,現在修復作業を順次行っているところであるが,メインのお城は鉄の足場で見えず,また中にも入れない状態である.完全修復には20年かかるといわれているらしい・・・早く修復されることを祈ります.石垣もかなり大胆に崩れており,これを元のように1つ1つ積み上げる作業があると思うと,がんばれ!熊本!という感じ.清正神社にも寄る.

そして近くの黒亭にて熊本ラーメンをいただく.正直全く好みじゃない.以上.

その後は曽木の滝へ向かう.ここは東洋のナイアガラと呼ばれいる場所で,実際かなりすごい滝であった.少し前に雨があったせいか水量も多く,それが岩の谷間を豪快に落ちていく様子に圧倒された.ナイアガラの滝の実物を見たことはないが,ここのたきも結構すごいと思う.

その後は鹿児島のライダーハウスであるO'sライダーハウスに向かう.ここはオーナーが非常に面白い人で,夜の8時ごろから12時ぐらいまでお酒と軽食をだしていただいてずっと話をしていた.また,なんとカラオケもあり,オーナーの歌を聞いたり,私も歌ったりして非常に楽しんだ.

260キロ

九州上陸!(松山から福岡県鏡山)

9月19日

高縄山展望台駐車場

朝起きるとバイクが朝露でかなり濡れていた.山の上のほうということもあり気温がかなり下がったためであると思われる.東屋の下にテントを張ってよかった…

そこから10分ほど歩いて展望台からの景色を眺めた後,道後温泉へ.道後温泉は街中にポツンとあるのが面白い.様々な入浴のコースがあるが,事前にお勧めされていた通り一番良い1500円くらいの高いものを選ぶ.するとたたみの個室に通されて浴衣に着替え入浴.その後は個室に戻りお茶と坊ちゃん団子をいただきつつ1時間ほどゆっくりすることができた.この個室がとても雰囲気が良いので,ちょっとの値段をケチらずにしっかりと高いコースを選ぶことがお勧め!

そして松山城を見学した後,そこそこ有名であるらしい鍋焼きうどんをことりにていただく.500円で安かったけど特別おいしいとも感じなかった・・・

そして東の香川へ.銭形砂絵を見た後うどんをいただく.どうやら香川のうどんは朝9時ぐらいにオープンして2時ぐらいに閉まる店が多いらしい.私は4時ごろついたので有名なところには行けず,よくわからないうどんを食べていしまった笑.けどさすがはうどん県ということもありうどんもコシがありおだしも非常においしかった.

そして金比羅山の神社へ.ここは参拝するまでに階段が非常に多いことで有名で,実際上るのがちょー大変だった.

その後は徳島にある無料のキャンプ場である田ノ浦野営場に向かう.到着すると1グループが既にテントを張り,飲み会を始めているようであったが,話しかけていただき相伴にあずかることに.釣りで来ていたらしく,ブリのカマとビール500を2缶いただいてしまった.感謝.

 

9月20日

田ノ浦野営場

野営場を出発し,鳴門の大渦を見るためになるると大橋へ.なると大橋の下に渦の道と呼ばれる回廊が作ってありそこで見ることができる.その日は大潮が昼頃だったこともあり,ガイドボランティアの方の話を聞きつつ11時ごろまで待機をする.正直,想像しているよりショボかった笑.写真のほうが良いね.結局橋の左右で水面高さが変わることで水が片方向に流れ込むことでカルマン渦が発生しているだけっていうね.まぁ渦に船が入ってぐるぐる流されるのはすごかった.

その後は徳島ラーメンを中華そばいのたにて食べたのち,室戸岬へ.室戸岬は特に看板とかもたっていないため,記念写真も撮れず・・・弘法大師が奇跡体験されたという洞穴であったり,様々な石造とかがある感じ.そういえば四国88か所巡りは弘法大師が四国の海沿いを一周したことが始まりらしい.知らなかった.

そこからはひたすら走り暗くなるころには高知城に到着.そしてお勧めされていた広間市場で明神丸というお店でカツオのたたき丼をいただく.これは本当にうまい!塩とレモンがかかったシンプルなものであるが,感動するほどおいしいのでぜひ高知に行くときは食べてほしい.

そのままさらに走り夜中に四万十川のキャンプ場にて就寝.

388キロ

 

9月21日

四万十川キャンプ場

朝起きてすぐに佐田沈下橋へ.本当に欄干も何もなく,気を抜いたら川に落ちてしまいそうでこわかった笑.まぁ車2台すれ違う幅あるから大丈夫だけどね.

そのあとは愛南町へ.地元の人がこの辺が良いと言っていたので来たが,具体的にどこが良いか聞くとの忘れたため,とりあえず宇和海展望タワーへ.山を登ると,なんと紫電改展示館が!全く知らずに行ったので驚いてしまった.また,そこの近くではミニ動物園的なものもあったため鳥やサルを見て癒される.そしてそこの係員の方に観光地を聞くと,石垣の里と南楽園が良いとのことであったのでそのまま向かう.

石垣の里は本当に観光地化してるのか?ってくらいただの田舎でした笑.海沿いにある家々の周りに石垣ができており,うまく写真を撮れば面白いものがとれるそう.しかし私の写真の腕ではただの町が映っただけでしたorz

そして南楽園へ.ここは四国最大の庭園であるらしく,結構広い土地に池や松などがきれいに整えられており,心癒された.菖蒲がたくさんあり,そのシーズンに行くとよさそう.シーズンをまずした平日昼ということもあり人が1,2人しかおらず静かに見学することができた.

そのまま四国の西にある三崎港へ.三崎から佐賀関まで最短で結ぶフェリーが出ているためである.このフェリーを使い70分で九州上陸!ここまでが長かったぁ.

そして佐賀で元祖と呼ばれる東洋軒のとり天を食べ,湯布院の温泉へ.最初行こうと考えていた場所が臨時休業だったため激安,200円の混浴,下ん湯へ.緊張したが・・・・誰もいなかった笑.貸し切り状態の湯布院温泉を楽しんだ.

その後全国の八幡の総本宮である宇佐神宮へ.夜であったが宇佐神宮はよる9時まで開いているため向かう.すると夜の幻想的な宇佐神宮が!昔訪れたことのある諏訪神社でもそうだったけど夜の神社ってすごい良い...派手なライトアップではないんだけど,点々とした灯篭とお宮からあふれる光がすごく神秘的.しかも人がほとんどいないのでとっても静か.ほかの人も是非,お勧めします.

すでに夜9時近かったが福岡市まで走ろう思っていたが,途中で眠気が来たため途中の道の駅にてテントをはり就寝.

390キロ

台風逃避行2,四国上陸(広島から松山)

9月16日

快活クラブ広島祇園

ブログを大分さぼってしまったためtwitterを元に記憶を掘り起こして書くため,ここからかなり大雑把になります笑

広島市内から呉まで走り大和ミュージアムへ.事前に聞いていた通り,大和ミュージアムはやはり面白かった.大きな大和の模型やゼロ戦などが展示してあり写真をたくさん撮ってしまった笑.特に無料で行っているガイドのかたについていくといろいろ話を聞けるのでお勧めです.

その後は知人と会うために神戸へ.台風ということも2日間沈没することを決定.バイク用の駐輪場を探すも無料のところが見つからず2日で1000円程度かかりそうなところに駐車しネットカフェにて就寝.駐輪場高い泣

340キロ

 

9月17日

ネットカフェポパイ

昼過ぎから台風が通過する予定であったため1日中図書館にこもる.特筆することもなく時間が過ぎ,夜には知人と久しぶりに会いてんぷらをおごっていただいた後,個室ビデオ店にて就寝.

0キロ

 

9月18日

個室ビデオ

台風一過ということもあり朝から晴天の中,今日中にしまなみ海道をわたるため西に引き返す.1度岡山の内陸に入り,板野食堂にてB級グルメであるホルモンうどんをいただく.ホルモンがおいしく,ピリ辛であったが以外にうどんとマッチしていておいしかった.その後は旧遷蕎尋常小学校へ.ここは昔使われていた建物がそのまま展示されており,懐かしい気持ちにさせられた.私の出身学校もかなり古いものであったので多少似た雰囲気があり感慨深いものがあった.外観は欧米風?で驚いたが.その後は満奇洞へ.ここは鍾乳洞であり,中は様々なライトアップがしておりかなり幻想的であった.また,外はかなり厚いが中に入るとかなり冷えるため注意.また,入場料はなんと1000円!貧乏旅行人につらい泣.そこからひたすら走りしまなみ移動へ.しまなみ海道は本州と四国を結ぶ3つの経路の1つで,唯一原付バイクでもわたることのできる陸路である.橋は全部わたると500円するが,各島々景色が大変すばらしく自転車で来るのも人気になっている.前から来たいと思っていたが,バイクだがやっと来ることができた!実際は走ってみるとかなりアップダウンが激しく,自転車では自分の体力的に無理だったと思う笑.途中でジェラートをたべつつ松山の高縄山展望台へ.ここは夜に走ったが非常に狭い道がかなり長く,しかも台風の後のせいか木の枝や葉っぱが多く落ちていて危なかった泣.しかも展望台付近にあるという無料のキャンプ場も見つからず,結局展望台の駐車場にあった東屋の下にテントを張り就寝.

418キロ

台風逃避行(舞鶴から広島)

9月13日 曇り
立雲仙駐車場
雲海にたたずむ竹田城跡を見るために朝早くから車の往来があり5時にめがさめ、早速展望台へ。どうやら昨日の雨により雲海がでる条件がそろっているらしい。いざ展望台へいくと分厚い雲で城跡がまったく見えないorzそこから8時まで2時間粘るが結局見ることはかなわなかった。せめて雲がない城跡だけでも見たかった...
そこから山道を下り日本三景の一つである天橋立へ。天気にも恵まれ素晴らしい景色を拝むことができた。あのあたりは海より低い位置にいるのではないかと錯覚するほど標高がひくく、走っていておもしろいものであった。橋立は125までならバイクで渡ることができたためバイクで渡るりつつ展望台へ。値段850円!高いorz上ること5分程で到着するとさすがは日本三景のひとつであるといえる景色が広がっていた。また、股下から覗き込むと空にはしがかかっているように見えるとのことで試してみたがこっちはよくわからなかった...どうやら雲一つない青空のほうがよいらしい。
そして海沿いを西へ進む。バイパスを使えないため下道を通ったところとても面白い道路であった。アップダウンやワインディングが多く、たまに見える海の景色が最高!小さな島(でかい岩)が多くあり感動してしまった。
そして鳥取砂丘へ。前評判ではただの砂場といわれていたので期待していなかったがちょっと感動してしまった。自分の想像以上規模であった。砂の山をも大きく登るのも大変であったが登りきった後の海がまたきれいであった。あとラクダいた笑
その後内陸へはいり投入堂へむかう。が、なんと入山は3時までとのこと。既に時間は4時であったために泣く泣くあきらめるorz
そして米子市へむかう。小樽のフェリー港であった人に泊めてもらえることになっていたので伺ったところ、お風呂やご飯などかなりお世話になってしまった。心から感謝。
320キロ

9月14日 晴れ
米子
お世話になったかたとも別れをつげて近くのベタ踏み坂へ。どうやら昔CMに使われて有名になったらしい。確かに山道を登るような急な坂であった。
そして出雲大社へ。鳥居をくぐると下り日本参道となっておりこれが珍しいらしい。松がある参道ぬけるととても大きな注連縄がついた社へ。祈るときは
出雲大社では2拍手ではなく4拍手であることに注意しつつ旅の安全を願う。そして出雲で割後そばをいただく。
その後このあたりで有名らいしホルンフェルス断層と呼ばれる白と黒の石の断層をみた後元乃稲荷へ。山道を走っていると減速不足によりガーブでバーストをしてしまう。ここでバイクのヘッドライトのカバー破損orz右足をしこたま打ちつける。見てみるとくるぶしの上が1センチもどぱっくりとしており長門総合病院へ時間外であったが向かったところ2針縫うことにorz麻酔つらいっす。自業自得とはいえ6500円はつらかった...化膿しないことを祈りながら長門市総合公園の駐車場にてテント泊。
355キロ

9月15日 晴れ
長門市総合公園
朝一番に病院にいき経過を見てもらった後昨日行こうと思っていた元乃稲荷へ。稲荷神社特有の多くの赤い鳥居をが岬にあるのが印象的であった。また、鳥居の上に設置された賽銭箱もあり、入れるのが大変であった笑
そして角島大橋へ。この日は海上の風が非常に強く橋の上で何度も対向車線に流されそうになったのが恐怖であったorz少し曇っていたがガーブを伴う長い橋が海上にあるのが美しかった。
そのまま南下して関門トンネルへ。全長が3キロ以上もあるトンネルで中が暑かった印象また、入る前の料金所がETCが装備されてないため相当混雑をしていた。ちなみに原付2種は20円。北九州市に上陸したあと神戸で用事があるためすぐに広島まで引き返す。
広島市のまえにフェリーで宮島へ。夕方ということもあり売店などは閉店していたが海上にある鳥居は良かった。
そこからフェリーで戻り広島へ.すでに暗くなっていたが原爆ドームと公園を散策.どれも夜にはライトアップされていたため,写真で見たものとまた違った趣があり面白い.(逆に昼のが今回見れなかった笑)
その後は“ふみちゃん”にて豚そばネギのせをいただく.ネギがかなり豪快で面白いうえにおいしい!ビールが飲めないのが非常に残念であった.その後は快活クラブにて就寝.
314キロ

北海道脱出 (美瑛から舞鶴)

9月10日
美瑛の蜂の宿
天気 晴れ
予定通り旭岳へ。1時間ほどでロープウェー乗り場へ。なんとそこでたちごけをしてしまう。しかも左ミラーが根元からポッキリ!どうやらクラッチレバーカバーごと折れたようだorz。どうしようもないのでとりあえず山に登る。ロープウェーは往復2900円(高い。しかも旭岳は風邪がかなーり強くすっごい寒い!手袋を忘れたためかなり手がかじかみ、山頂についた頃には痛覚しかなくなってた笑。ロープウェーを降りてから80分ほど登って山頂へ。ちょうど雲も切れよい景色を望むことができた。しかも紅葉がもう始まっているので、今年初の紅葉狩りを楽しんだ。ほかの方は大雪山縦走するらしいがそれを横目に下山。トータル2時間20分ほどで下山できる易しい山でした(寒さをのぞけば)。
左ミラーの壊れたバイクを直すため警察におびえながら旭川レッドバロンへ。しかしどうしようもないが自転車用のミラーをつければいいかもとのことでホーマックドンキホーテを回るがみつからず、地元のバイク修理店へ。するとハンドルに取り付ける器具とミラーをつけていただく。6500円泣。また、旅を始めて4000キロもちかいためオイル交換を自分で行う。ガソリンスタンドで廃油トレー貸していただきその場で交換笑。その後は精魂尽き果てたため旭川自遊空間にて12時間コースで停滞。久々にネットサーフィンを楽しむ。
移動距離 160キロ

9月11日
旭川自遊空間
天気 晴れ
幻の橋、タウシュベツ川橋梁へ。まずは展望台へと向かう。川向かいから180メートル先から望む橋梁はかなり風化していることが伺え、その儚さがよい。その後は麓まで行ける山道入り口まで行くが、なんと熊が出たために歩いての通行が禁止になっていたorz諦めることに。
次は先日も行った六花亭へ。スイーツによる心の回復を図る。そして札幌へひたすらバイクを転がした。途中日勝峠が通行止めとなっていたため遠回りをしつつ札幌へ。地元の人におすすめされたラーメン屋一幻へ向かう。えびの濃厚な味でとてもおいしかった。後で知ったけど新宿にも店舗あるのね...
そこから最後の目的地の小樽へ。正直、小樽運河はなにがなんだかわからなかった笑。小さくまとまっているというかしょぼいのね。
そして小樽フェリー港へ。出航は夜の11時30分ということでセイコーマートで船の中でのご飯を買いだめ。北海道ではセイコーマートに大変お世話になりました。待合室で待っていると米子の方に声を掛けられる。バイクのナンバーをみたためらしい。残念ながら私はナンバー詐欺であったのだが話をしているうちに翌日泊めていただけることに。ありがたい。
そんなこんなでフェリーに乗船。お風呂に入って寝る。時期的に閑散期でひとがあまりおらず過ごしやすい。長距離フェリーは初めてであったがいろんな設備があるのに驚いた。お風呂、映画上映もあるし、コインランドリーも洗濯200円、乾燥機30分100円と良心的で良かった。学割もきかせて原付2種のバイクを乗せて14700円は安い!1000キロも移動してくれるのは助かる。20時間かかるから到着は夜だけどね...
移動距離 470キロ

9月12日
フェリー
天気 晴れ 波高し
フェリーであっても波が高いと結構ゆれる。朝から酔いそうになったために展望デッキへ。風にあっていれば酔わないというのは本当のようだ。ひたすら時間があるがインターネットは使えないため4日分ほどためたこのブログを書いたり持ってきた本を消化したりと過ごす。なんとビンゴ大会があり1位の景品は2000円分の買い物券!しかし最後までビンゴにならずorz
天気の良い日のフェリーは(強制的に)優雅に過ごせるので素晴らしい。展望デッキは屋根もついているのでこの時期は日陰で風に当たりながら本を読むのは乙なものである。
その場バイオリンの演奏会等を聞きつつ夜9時すぎに舞鶴港に到着。明日竹田城跡をみるため立雲峡駐車場へ。途中霧が濃くなり走るの怖かった...
移動距離

道東 (屈斜路湖から美瑛)

9月7日
屈斜路湖湖畔のレストランぽんと
天気 曇り
いつも通りに6時に起床。翌日の天気が悪いということで、知床半島より先に根室納沙布岬へむかうことに。
まずは屈斜路湖湖畔にある無料温泉コタンの湯へ。ここは湖に面しており素晴らしい眺めを見ながら入れる良い温泉であった。しかしすっっごい熱い!昨日入った人の話ではぬるいということであったので、温度が変化しやすいのかな?また、少し石油のような匂いもした。
次は近くにある神の子池に。神の子池は朝早くいったせいか静かで人もあまりおらず、落ち着いてみることができた。水がすっきりと透明で蒼く、倒木が枯れることなく残っているさまは幻想的であった。美瑛の青い池と比べるとスケールが小さいが神秘度?は負けていない。
その後は峠道をひたすら走り納沙布岬へ。根室市街地から岬まで20キロもあるのには驚いた。また、かなり多くの(北方領土を返せ!)という看板が根室市の名前付きであったのもびびった笑。岬では以前から聞いていた鈴木食堂での生さんま丼を食べようとしたところなんと品切れ。仕方なくカニカレーをいただく。地味に北海道にきて初のカニである。おいしくいただいた。生さんま丼は11時からの競りで入荷しているらしく確実にたべたいなら午後にこいとのことorz
今日最後の目的地である羅臼へ3時間ほどバイクを走らせる。昨日の宿で話を聞いたところ魚を死ぬほど食わせてくれる羅臼のとおまわりという民宿をおすすめされたので泊まることに。料金は朝晩ついて4800円と貧乏ライダーにはかなり高めであるが思いきってしまった。たどり着くとそこには野生の蝦夷鹿が!宿のオーナーさんに言われて近寄ってみるものの怖くては2メートル先から写真をとるのが精一杯だった笑。どうやら最近よく来ているらしい。そんなこんなで民宿の方に入る。そこはリピーターが多いい良いところで、文字通り魚料理を死ぬほど食べさせていただいた。しかもその後は飲み会までははじまり楽しい夜をすごさせていただいた。この宿ではホエールウォッチングの斡旋もしているらしく明日いくことに。6000円は痛いが1度はいってみたいとおもっていたのでいくことにする。
移動距離 390キロ

9月8日
羅臼の民宿とおまわり
天気 雨
久しぶりの雨である。ホエールウォッチングの予約をしたことを後悔いつつ港へ向かい乗船する。結果からいうと鯨1回、イシイルカの群1回をみることができた。しかしどうやら私は船に向いていないらしい。酔うことはなかったがずっと船ですわって機会をまつというのが性に合わないのだ。しかも雨であったので寒くて仕方なかった。道東は海上も冷える!冷えたからだで近くの熊の湯へ。ここも無料温泉である。硫黄泉で白濁しており結構熱いお湯で私好みのとてもよい温泉であった。
その後は局留めで荷物を送っている関係でまた根室へ。荷物を受け取り、ライダーハウスインディアンサマーカンパニーへ。私にしては珍しく4時30分ほどの早い時間に到着し中へするとどうやらここは5時までに入らなければ泊まれなかったようである。危なかった。そこでは2000円で花咲ガニ1杯を注文すると泊まることができるシステムで、おいしくカニをいただいた。そこのおばちゃんも有名らしく色々話をしていただいた。一緒に泊まった人の中になんとヒッチハイクで日本1周している人が!半年続けており苫小牧でゴールらしい。ヒッチハイクのこつを聞くと、どうやら目的地を小さく刻むことが良いらしい。隣の町や2つ先の駅などを書いてたっていると30分もすれば捕まるという。なるほど。
移動距離 160キロ

9月9日
根室インディアンサマーカンパニー
天気 曇り
かきがいつでも取れるという厚岸へ。有名なかきめし(駅弁)を食べようとするがなんと臨時休業orz しかたなく他の場所をタクシーのおばちゃんにきくと近くの直売所がよいとのこと。さっそくいくと安い!かきが1つ190円!ツブ貝の刺身500円!かきは電子レンジでチンしていただくと最高にうまい!ツブ貝の刺身は内蔵まで苦みもなくクリーミーな味わい。厚岸へいったらぜひよってみてください。調理スペースも併設されてるのでご飯だけ持ってけば新鮮な海鮮が安くたべれますよ!
次は釧路湿原が一望できるという細岡展望台へ。すごい景色。まるでアマゾン川ごとくうねった川と湿原が印象的であった。バイクでもすぐに行けるのがよい。
次は豚丼を食べるために白糠恋問道の駅へ。豚丼は帯広に有名な店があるがこっちの方がうまいとのことを他のライダーさんから聞いたためである。本当にうまかった。肉は厚くて柔らかく濃いめの味付けもよい。
次は帯広の六花亭へ。ここはお菓子が安くておいしいと有名であるとのこと。本当に安い。生菓子が1つ200円くらいでしかも一つ一つがおいしいのだ。とくにサクサクパイは本当にサクサクしており菓子好きであってもなくてもおすすめできる。立ち食いではあるがコーヒーも無料で飲めるのもグッド。
その後は帯広の競馬場へ。ばんえい競馬である。競馬の経験はゲームセンターぐらいしかなかったので初心者デスクで質問をしながら挑戦。2000円負けた笑。なかなか当たらないもんですね。2度と競馬はやらんと思いつつ馬の迫力には圧倒された。そりを引いて坂を力強く登っていくさまは凄まじい迫力。
そこからは美瑛のライダーハウス、蜂の宿へ。前回天気が悪かったために断念した旭岳に挑戦するためである。蜂の宿はもうすんごい。かなり古くからあり、ほったて小屋みたいなとこがたこ部屋になっている感じで、中は漫画やゲームがあり学生寮のような雰囲気が漂っていた。隣で電車を改装して料理屋をやっているマスターが管理をしており、500円か食事1500円以上で泊まれるとのことで食事を選択。3品とビールを頼むが料理がすごくボリュームがあり食べきれずに同席していたライダーに少し食べてもらいました笑。楽しいところであったが汚いのが苦手な人はつらいかもしれないです。また宿代わりに連泊してる人同士の馴れ合いがちょっと苦手な感じ。私的にはライダーハウスは一期一会を楽しむとこだと思っている。
移動距離 460キロ

北へ (旭川から屈斜路湖)

9月4日 晴れ
テントは朝露で塗れているため、旭川から1時間ほどの場所にある青い池まで荷物を置いて観光に行く。素晴らしかった。本当によかった。有名になるだけのことはある。朝早いこともあり、観光客がかなり少なく風もなかったのが良かったのかもしれない。ぜひ旭川にきたら少し遠いが足を運んでほしい。
その後はキャンプ場に戻り、旭川ラーメン青葉へ。旭川ラーメンで有名らしい。味はおいしいが特別には感じなかった...どうやら有名過ぎてインスタント麺とかで先に食べていたせいかもしれない。
そこからは海に抜けてライダー憧れのオロロンラインへ。噂通り海岸沿いをまっすぐ続く道で、日本とは思えない景色で楽しく走ることができた。そして稚内からフェリーに飛び乗り利尻島にむかう。1時間40分の船旅を経て上陸。一時間ほど歩き登山道口の利尻北麓野営場にてテント泊。
移動距離 380キロ

9月5日 晴れ
どうやら登山時間は10時間らしい。今日中に稚内行きのフェリーに乗りたいため朝3時に起きて登り始める。しかし3時間半で山頂へ到着。道も整備されており、羊蹄山よりも上りやすかった印象。
山頂ではすっきりと晴れわたり素晴らしい景色が広がっていた。山頂付近には2つの頂きがあり実はもう片方が最高峰らしいが立ち入り禁止らしい。残念。そのまま下山すると登頂時間は6時間40分程であった。
その後フェリーターミナル前にある磯焼亭にて利尻ラーメンをいただく。これは利尻の特産品がいくつか入ったラーメンでありおいしくいただいた。本当は生うに丼を食べたがったが4500円はさすがに手がでなかった...
その後フェリーで稚内につくと宗谷岬で記念撮影をすませて午後5時。その後は今日最後の目的地である道の駅おこっぺへ寒さに耐えながら向かう。そこはなんと廃棄された電車の再利用で無料で車内に泊まれるうえに電源もあるらしい!
到着すると中には4、5名の先客がいたが場所をあけてもらい寝袋で寝る準備完了。近くの銭湯にて山の疲れを癒し就寝。
移動距離 190キロ

9月6日 晴れ
寒さに6時前に目覚める。他のライダーさんとはなしているうちに7時になり出ようとすると洗濯機を発見。どうやら無料でつかえるらしい。洗濯機を使って乾かすし9時に。そこで出ようとすると、10時からおこっぺアイスの店が開くということで待機。10時になって出発をする。
おこっぺアイスはひっじょーにミルキーでとてもおいしい!ぜひ近くに来たら食べていただきたい。
その後は次の目的地である網走のホワイトハウスへ。ここはコスパがよいとライダーに有名な店である。到着し実食。うに、いくら、ほたての3色丼とステーキのセットが1580円!安い!そしてうまい!
次に博物館網走監獄へ。無料ツアーがあるとのことで参加をすると、とても面白い話をいくつも聞くことができた。広くて回るのが大変なので効率良くまわりたいならツアーが断然おすすめです。
そして本日の最終目的地である阿寒湖のライダーハウスへ。しかし調べなおしてみるとどうやらしまっている様子である。念のため向かってみるが営業しておらずorz
急遽屈斜路湖までバイクで飛ばしてレストランぽんとにて1000円で宿泊。しっかりした部屋でもう1人との相部屋であったがこの値段で布団に寝れることもあり満足。そこでライダーさんからまた話をきくところ、神の子池はよいとのこと。明日向かうことにする。明日、明後日の道東は天気が悪そう。残念。
移動距離 260キロ