駆け足旅日記

せっかちな人間が駆け足でする旅日記

日本バイク旅出発!(千葉から盛岡)

2017年8月29日 曇り
実は3日前ぐらいに出発の予定だっが、準備にてまどり29日まで遅くなってしまった...
しかも出発時間は夜6時という遅さ。翌日にすればよいのにせっかちな性格で飛び出しまう。
千葉の家を出発し、この日はひたすら北上した。
この日は茨城県の道の駅さとみにテント泊をした。
進んだ距離 125キロ


8月30日 曇り時々雨
初めての道の駅泊ということもあり、あまりねむれず。
というより、ここの道の駅は
1.道路から非常に近く、走行音がうるさい
2.トラックがアイドリングがうるさい
3.小さな音で歌詞付きの曲が流れている
という3コンボで、最悪のものであった
3番は実は厄介で、夜中ふと目が覚めた時に歌詞のある歌は1度意識するとなかなか眠りに入り難いという悪魔的ともいえるトラップであった。

さておき、最初の目的地である松島をめざす。
これが遠い...240キロひたすら走る。途中で雨もふりはじめ、急いで合羽も着込んでひたすら走った。日本3景の一つである松島。前からみたいと思っていたが天気が悪いからなぁと思いながら到着。坂の上から島々をみたときは感動した!
さすが日本3景といわれるだけあって、天気が悪くも素晴らしいものであった。遊覧船にも乗り優雅に過ごしたらすでに5時。しかしせっかちな旅人は平泉に向かって走り出す。
夜10時に道の駅平泉に到着し、テントをはる。就寝準備も完了し、寝ようとしたところで雨が降り始める。結構強い!自身で買った激安テントの性能を信じられずにあわてて道の駅の建物に逃げ込んでそこにあるベンチで就寝をした。
進んだ距離 410キロ

8月31日 雨後晴れ
道の駅平泉は非常に良い道の駅であった。後で人に聞いたところ、どうやら新しくできたばかりらしい。道理できれいであったはずである。また、設計もよかった。テント泊を道の駅でするなら以下の点を注意してほしい。誰かテント泊野宿するとき参考にしてね
1.道路と離れている(駐輪場がでかい)
2.街灯がつきっぱなし(虫こない&作業しやすい)
3.音楽が流れていない(笑)

この日は朝から雨。館内の音楽に起こされる。外のテントの様子を見に行くと...中は無事!性能を疑ってごめんな。雨に濡れながら撤収をし、道の駅の人に次の目的地である中尊寺のオープン時間を聞くと8時30分とのことで、時間もあったので進められるまま朝食を食べる。この店員の人がよくしゃべりかけてくる人で(いい意味で)、北海道から南下してきた方と知りあうことができた。なんとカブで回っているらしい。この後行く予定である東北、北海道の話を聞くことができた。どうやら9月の北海道は寒く、今年は特に寒いらしい...普通は南下する季節とのこと。これは事前リサーチ不足を痛感した。
朝食を終えたところ雨はやんで晴れ始めた!時間もちょうどよいので中尊寺に行き、金色堂などを観光した。金色堂は建物の中にあり、よい感じでライトアップもしているため金閣寺などとはちがったよさがあった。
その後はリアス式海岸をみるため一度東にぬけ、碁石海岸と呼ばれる場所を観光した。崖のすぐ向こうに大きな岩があり、波が打ちつけるさまは圧巻で、水面が白くたゆたっていたのが印象的であった。
そして次の目的地である盛岡にむかう。途中で、なんとクラッチワイヤが切れるというアクシデント!事前点検を怠ったつけがここにきたorz
幸い街中であり、近くのバイク店まで押していったところ、代替ものを取り付け修理をしてくれた。
その後走ること1時間、盛大にこける。そしてエンジンがかからなくなるというトラブル。ネットで調べようとするがかなりつながりにくい山奥にありなかなか調べがすすまず、しかも直らない。結局レッカーを呼ぶ羽目に(泣) 2時間ほどまち、日がとっぷりと暮れたころにレッカーがきて運ぶ 前にレッカーの兄ちゃんがいじったところ、5分でバイクが復活。私はなにをしてたんだ... どうやら燃料コックがしまってただけらしい。レッカーの人、迷惑かけてすみませんでしたorz
気を取りなおして夜だが盛岡まで走り、道の駅紫波にてテント泊。
走行距離 260キロ