駆け足旅日記

せっかちな人間が駆け足でする旅日記

北海道脱出 (美瑛から舞鶴)

9月10日
美瑛の蜂の宿
天気 晴れ
予定通り旭岳へ。1時間ほどでロープウェー乗り場へ。なんとそこでたちごけをしてしまう。しかも左ミラーが根元からポッキリ!どうやらクラッチレバーカバーごと折れたようだorz。どうしようもないのでとりあえず山に登る。ロープウェーは往復2900円(高い。しかも旭岳は風邪がかなーり強くすっごい寒い!手袋を忘れたためかなり手がかじかみ、山頂についた頃には痛覚しかなくなってた笑。ロープウェーを降りてから80分ほど登って山頂へ。ちょうど雲も切れよい景色を望むことができた。しかも紅葉がもう始まっているので、今年初の紅葉狩りを楽しんだ。ほかの方は大雪山縦走するらしいがそれを横目に下山。トータル2時間20分ほどで下山できる易しい山でした(寒さをのぞけば)。
左ミラーの壊れたバイクを直すため警察におびえながら旭川レッドバロンへ。しかしどうしようもないが自転車用のミラーをつければいいかもとのことでホーマックドンキホーテを回るがみつからず、地元のバイク修理店へ。するとハンドルに取り付ける器具とミラーをつけていただく。6500円泣。また、旅を始めて4000キロもちかいためオイル交換を自分で行う。ガソリンスタンドで廃油トレー貸していただきその場で交換笑。その後は精魂尽き果てたため旭川自遊空間にて12時間コースで停滞。久々にネットサーフィンを楽しむ。
移動距離 160キロ

9月11日
旭川自遊空間
天気 晴れ
幻の橋、タウシュベツ川橋梁へ。まずは展望台へと向かう。川向かいから180メートル先から望む橋梁はかなり風化していることが伺え、その儚さがよい。その後は麓まで行ける山道入り口まで行くが、なんと熊が出たために歩いての通行が禁止になっていたorz諦めることに。
次は先日も行った六花亭へ。スイーツによる心の回復を図る。そして札幌へひたすらバイクを転がした。途中日勝峠が通行止めとなっていたため遠回りをしつつ札幌へ。地元の人におすすめされたラーメン屋一幻へ向かう。えびの濃厚な味でとてもおいしかった。後で知ったけど新宿にも店舗あるのね...
そこから最後の目的地の小樽へ。正直、小樽運河はなにがなんだかわからなかった笑。小さくまとまっているというかしょぼいのね。
そして小樽フェリー港へ。出航は夜の11時30分ということでセイコーマートで船の中でのご飯を買いだめ。北海道ではセイコーマートに大変お世話になりました。待合室で待っていると米子の方に声を掛けられる。バイクのナンバーをみたためらしい。残念ながら私はナンバー詐欺であったのだが話をしているうちに翌日泊めていただけることに。ありがたい。
そんなこんなでフェリーに乗船。お風呂に入って寝る。時期的に閑散期でひとがあまりおらず過ごしやすい。長距離フェリーは初めてであったがいろんな設備があるのに驚いた。お風呂、映画上映もあるし、コインランドリーも洗濯200円、乾燥機30分100円と良心的で良かった。学割もきかせて原付2種のバイクを乗せて14700円は安い!1000キロも移動してくれるのは助かる。20時間かかるから到着は夜だけどね...
移動距離 470キロ

9月12日
フェリー
天気 晴れ 波高し
フェリーであっても波が高いと結構ゆれる。朝から酔いそうになったために展望デッキへ。風にあっていれば酔わないというのは本当のようだ。ひたすら時間があるがインターネットは使えないため4日分ほどためたこのブログを書いたり持ってきた本を消化したりと過ごす。なんとビンゴ大会があり1位の景品は2000円分の買い物券!しかし最後までビンゴにならずorz
天気の良い日のフェリーは(強制的に)優雅に過ごせるので素晴らしい。展望デッキは屋根もついているのでこの時期は日陰で風に当たりながら本を読むのは乙なものである。
その場バイオリンの演奏会等を聞きつつ夜9時すぎに舞鶴港に到着。明日竹田城跡をみるため立雲峡駐車場へ。途中霧が濃くなり走るの怖かった...
移動距離