駆け足旅日記

せっかちな人間が駆け足でする旅日記

台風逃避行(舞鶴から広島)

9月13日 曇り
立雲仙駐車場
雲海にたたずむ竹田城跡を見るために朝早くから車の往来があり5時にめがさめ、早速展望台へ。どうやら昨日の雨により雲海がでる条件がそろっているらしい。いざ展望台へいくと分厚い雲で城跡がまったく見えないorzそこから8時まで2時間粘るが結局見ることはかなわなかった。せめて雲がない城跡だけでも見たかった...
そこから山道を下り日本三景の一つである天橋立へ。天気にも恵まれ素晴らしい景色を拝むことができた。あのあたりは海より低い位置にいるのではないかと錯覚するほど標高がひくく、走っていておもしろいものであった。橋立は125までならバイクで渡ることができたためバイクで渡るりつつ展望台へ。値段850円!高いorz上ること5分程で到着するとさすがは日本三景のひとつであるといえる景色が広がっていた。また、股下から覗き込むと空にはしがかかっているように見えるとのことで試してみたがこっちはよくわからなかった...どうやら雲一つない青空のほうがよいらしい。
そして海沿いを西へ進む。バイパスを使えないため下道を通ったところとても面白い道路であった。アップダウンやワインディングが多く、たまに見える海の景色が最高!小さな島(でかい岩)が多くあり感動してしまった。
そして鳥取砂丘へ。前評判ではただの砂場といわれていたので期待していなかったがちょっと感動してしまった。自分の想像以上規模であった。砂の山をも大きく登るのも大変であったが登りきった後の海がまたきれいであった。あとラクダいた笑
その後内陸へはいり投入堂へむかう。が、なんと入山は3時までとのこと。既に時間は4時であったために泣く泣くあきらめるorz
そして米子市へむかう。小樽のフェリー港であった人に泊めてもらえることになっていたので伺ったところ、お風呂やご飯などかなりお世話になってしまった。心から感謝。
320キロ

9月14日 晴れ
米子
お世話になったかたとも別れをつげて近くのベタ踏み坂へ。どうやら昔CMに使われて有名になったらしい。確かに山道を登るような急な坂であった。
そして出雲大社へ。鳥居をくぐると下り日本参道となっておりこれが珍しいらしい。松がある参道ぬけるととても大きな注連縄がついた社へ。祈るときは
出雲大社では2拍手ではなく4拍手であることに注意しつつ旅の安全を願う。そして出雲で割後そばをいただく。
その後このあたりで有名らいしホルンフェルス断層と呼ばれる白と黒の石の断層をみた後元乃稲荷へ。山道を走っていると減速不足によりガーブでバーストをしてしまう。ここでバイクのヘッドライトのカバー破損orz右足をしこたま打ちつける。見てみるとくるぶしの上が1センチもどぱっくりとしており長門総合病院へ時間外であったが向かったところ2針縫うことにorz麻酔つらいっす。自業自得とはいえ6500円はつらかった...化膿しないことを祈りながら長門市総合公園の駐車場にてテント泊。
355キロ

9月15日 晴れ
長門市総合公園
朝一番に病院にいき経過を見てもらった後昨日行こうと思っていた元乃稲荷へ。稲荷神社特有の多くの赤い鳥居をが岬にあるのが印象的であった。また、鳥居の上に設置された賽銭箱もあり、入れるのが大変であった笑
そして角島大橋へ。この日は海上の風が非常に強く橋の上で何度も対向車線に流されそうになったのが恐怖であったorz少し曇っていたがガーブを伴う長い橋が海上にあるのが美しかった。
そのまま南下して関門トンネルへ。全長が3キロ以上もあるトンネルで中が暑かった印象また、入る前の料金所がETCが装備されてないため相当混雑をしていた。ちなみに原付2種は20円。北九州市に上陸したあと神戸で用事があるためすぐに広島まで引き返す。
広島市のまえにフェリーで宮島へ。夕方ということもあり売店などは閉店していたが海上にある鳥居は良かった。
そこからフェリーで戻り広島へ.すでに暗くなっていたが原爆ドームと公園を散策.どれも夜にはライトアップされていたため,写真で見たものとまた違った趣があり面白い.(逆に昼のが今回見れなかった笑)
その後は“ふみちゃん”にて豚そばネギのせをいただく.ネギがかなり豪快で面白いうえにおいしい!ビールが飲めないのが非常に残念であった.その後は快活クラブにて就寝.
314キロ